こんな番組があった その3
こんにちは。今回も「こちら社会部」についてです。
お付き合い頂けたら幸いです。
監督もする宇野重吉は、主演も兼ねて小森次長の役、そのほか遊軍のベテラン記者に松下達夫、三島記者に内藤武敏、正義派の敏腕記者矢尻に梅野泰靖、"坊や"と呼ばれるかけ出しの沼田記者に伊藤孝雄の五人がレギュラーとして活躍しました。
そこで、デスク役の宇野重吉は、当時「いままでの記者ものは個人プレー中心すぎた。記者はスターではなく、組み合わされた歯車だ。このテレビ映画では、私たちレギュラーもその歯車の中の5人です」と語っていました。
こうした民芸側の熱気は、オール・ロケーション、オール同時録音という大胆な製作方法となり、徹底的にリアリスティックなタッチを狙い、映画のつまらない物まねはやめたそうです。